クスコのおすすめレストラン。ペルー料理から日本食まで5店をドドンと紹介!
マチュピチュに行くために訪れたはずが、1ヶ月近く滞在してしまったクスコ。
いつもならご当地グルメを満喫する私ですが、風邪をひいてしまったり、標高3,000mを超えるだけあって、意外に食欲がわきませんでした。
そんな中でも、「ここは美味しかった!」「ここを選んどけば間違いなし!」と断言できる、おすすめのレストラン5つを紹介します。
いずれも、クスコの見所が集中する、アルマス広場から歩いて行ける距離です。ランチにディナーに、気になるレストランに入ってみましょう!
*訪れた時期:2017年6月。金額は当時のものです。
安心してペルー料理が楽しめる「Pucara(プカラ)」
日本人経営のペルー料理店。
と言いつつ、スイーツから日本食まで、日本人の口に合うものが一通り揃っています。
クスコに着いたら、とりあえず入っておけば間違いないです。
ロケーションと営業時間
場所
アルマス広場のすぐ角。分かりやすいです。
営業時間など
12:00〜22:00、無休
- 日本語メニューあり
- クレジットカード利用可
- 無料Wi-Fiあり
チキンのハーブ煮込み(おすすめ!)
地球の歩き方でオススメと書かれている、チキンのハーブ煮込み(セコ・デ・ポジョ)をオーダー。
24ソル(816円)。
ご飯もついてきて、まるでカレーのよう。
しっかりと煮込まれた鶏肉は、柔らかかったです。
ハーブと言いつつも、辛さや苦みなどはなく、ペロリと平らげてしまいました。
これだけではちょっともの足りなかったので、ヌードルスープを頼んでみました。
15ソル(510円)。
あっさりとした優しい味で、こちらも完食してしまいました。
これ以外にも、サラダ、アヒ・デ・ガジーナやクイ(テンジクネズミ)など、一通りのペルー料理が揃っています。
スイーツもあるよ!
食事だけではなく、スイーツも豊富です。
女性には嬉しい限り!
アップルパイを頼んでみました。
9ソル(306円)。
1切れは結構大きく、ボリュームがあります。
りんごが詰まっていて、美味しい!
こちらはプリン。
7ソル(238円)。
甘さ控えめで、あっさりとした味。
大きいので、お腹にズッシリときます。
フルーツ盛り合わせ。
15ソル(510円)。
容器の下の方まで果物が詰まっていて、見た目以上にボリュームたっぷり。
旅行中、果物は意識しないとなかなか食べられないので、ここぞとばかりに食べていました。
ドリンクもあります。
野生ミントティー(MATE DE MUNA)。
4ソル(136円)。
暖かいお茶で、ホッと一息。。
店内では、無料Wi-Fiが使えます。
食事はしなくても、お茶とスイーツでゆっくり過ごすこともできますよ。
日本食はこんな感じ
海外では日本食が恋しくなる・・・
日本人の心を、よく分かってらっしゃいます!
かき揚げうどん。
23ソル(782円)。
長らく味わえなかった出汁の味!!
思わずおつゆまで飲み干してしまいました。
ツルツルっと食べることが出来るので、これ1品だけでは足りない可能性大です。
何かのシメに食べるのがいいかもです。
ここまで大絶賛してきましたが、一つだけイマイチだったものがあります。
それは、パスタ。
多分、標高が高い場所では、麺を茹でるのが難しいのかなと思いました。
絶品セビーチェならここ!「BARRIO CEVICHE」
ペルーを代表する料理の一つがセビーチェ。
魚介類をレモンで締め、タマネギと和えたマリネです。
お刺身大好きな私は、肉、肉、肉!のオンパレードに飽きてしまうのですが、内陸部のクスコでこの味が食べられた時は、もう本当に感動しました。
是非、一度は行って欲しいお店です。
ロケーションと営業時間
ロケーション
アルマス広場に面しています。
営業時間など
12:00〜22:00、無休
- 英語メニューあり
- クレジットカード利用可(VISA)
Traditional Ceviche
一番最初に頼んだのが「Traditional Ceviche」。
35ソル(1190円)。
一口大の生魚と玉ねぎのマリネに、アンデアンコーンとサツマイモが添えられています。
魚は臭みもなく、骨もちゃんと取り除かれていて、食べやすいです。
マリネのタレは、
- 辛くない
- ちょっと辛い
- 辛い
の3つから選べます。
私は、「ちょっと辛い」にしたんだけど、結構辛かった。
でも、レモンの酸味と魚の組み合わせが最高!めっちゃ美味しかった!!
TSUNAMI
満足した私は、早速翌日、リピートしました。
そして注文したのがこちら「TSUNAMI」。
35ソル(1190円)。
生魚に加え、タコ、エビ、イカが入って、サツマイモ、アンデアンコーンが添えられています。
同じお値段なら、「Traditional Ceviche」よりも、こちらの方がお得感がありますよ!
ただ、両方のセビーチェに言えることですが、ボリューム的に、これだけではちょっと物足りなかったです。
かと言って、別の品物をオーダーすると、「絶対に食べきれない」という感じでした。
グループで行くなら、何種類かを注文してシェアするのもありです。
一人旅の私は・・・このお店を出た後「Pucara」に行き、かき揚げうどんを食べたのでした!笑
お得なデザート付きランチなら「Granja Heidi(グランハ ハイジ)」
ドイツ人が経営する、オシャレなレストラン&カフェです。
ロケーションと営業時間
ロケーション
アルマス広場から、12角の石を右手に見ながら歩いて行くと、左手にあります。
地図を拡大してもらうと分かるんだけど、道からちょっと入ったところに入口があります。見落とさないように注意してくださいね。
営業時間など
月曜日〜土曜日:11:30〜21:30
日曜日:定休日
お店のHP:『Granja Heidi』
- 日本語メニューあり
- クレジットカード利用不可
- オーナーさんは少し日本語が喋れます
ランチの内容
1.)前菜
パンのアボガドペースト添えです。
2.)ドリンク
何種類かから選べるのですが、ご主人おすすめのこちらのハーブティー?にしました。
数分経ったら、葉っぱの入った茶こしを外し、はちみつを入れて飲むのですが、口に入れた瞬間!
お花畑の味がしました!!
まるで、葉っぱとお花のエキスを一緒に飲んでいるかのよう。幸せ〜。
名前は忘れましたが、特にこだわりがないのなら、ご主人おすすめのドリンクを注文することをおすすめします。
3.)スープ
野菜たっぷり、体が温まります。
4.)メインディッシュ
ペルーの代表料理、アヒ・デ・ガジーナ。
ガジーナ(雌鶏)のほぐし身を、アヒ・アマリージョ(黄色いトウガラシ)で調理したものなんだけど、全然辛くない。むしろマイルドで、めちゃ美味しい!
ご飯と一緒に、カレーのように食べました。
また食べたいな〜。
5.)デザート
シメのデザートは、チョコレートケーキ。
しっとり、濃厚な味わい。
ただ、薄切りなのが残念。もっとがっつり食べたかったなぁ。
お値段は?
28ソル(952円)。
日本とあまり変わらない気がしますが、オシャレな雰囲気とあの味なら、全然アリだと思っています!
日本食が恋しくなったら・・・「きんたろう」
日本食への飢え・・・。海外生活が長引くと、想像以上です。
私は、クスコに着くなり駆け込みました。
ロケーションと営業時間
ロケーション
店舗は2階。入口を見逃す可能性があるので、詳しく説明します。
アルマス広場を背中にして歩いて行くと、右手にマッサージ屋さんの看板があります。ここの中に入ります。
右手に、「KINTARO」の看板が見えます。
中に入ると、2階のお店に上がる階段があります。
営業時間など
月曜日〜土曜日:12:00〜15:00(ランチ)、18:30〜22:00(ディナー)
日曜日、祝日:定休日
- 日本語バッチリ通じます。
- 無料Wi-Fiあり
- クレジットカード利用不可
ランチとディナーの比較
ランチメニュー
一律20ソル(680円)で、
- どんぶりもの+味噌汁
- うどん+小鉢
です。
ディナーメニュー
メインはランチと同じ。
お値段は個別設定で、どれもランチより若干安いですが、
- どんぶりものの味噌汁はなし
- うどんの小鉢はなし
となっています。
これ以外に、唐揚げなどのサイドメニューや、お寿司などもありました。ランチもディナーもです!
どっちがお得なの?
後述しますが、ランチの方がお得感がありました。
ディナーでは出ないお茶が出たり、味噌汁が付いていたり。ちょっとしたことなんだけどね。笑
ディナーでは結局、単品だけでは足りなくて、飲み物を頼んだりして、ランチより高くつきました。
でも美味しいから、値段は気にせず食べてたけど。笑
お得感満載のランチ
まず、席に着くとお茶が出ます。海外ではあり得ないサービス。これは嬉しい!
親子丼、20ソル(680円)。
地球の裏側でこれが目の前に運ばれてきた時の感動は、今でも忘れられません。
味噌汁と漬物も付いてきます。
懐かしい日本の味に、泣けてきます。。
お昼休みの後、ディナータイムが始まります
胃袋を完全につかまれた私は、リピートしまくりました。
ある日の夕食はこちら。
かしわうどん、17ソル(578円)。
揚げ出し豆腐、8ソル(272円)。
オレンジジュースも頼みました。
6ソル(204円)。
いっただきま〜す!!
どれを頼んでも、ハズレはありません。
大抵、日本人のお客さんも入っているし、日本人スタッフもいます。
日本食と日本語が恋しくなったら、ぜひ行ってみて下さい!
ペルー料理にも日本食にも飽きた。。そんなあなたには最後の砦!韓国料理「Sa Rang Che」
ここまで書いてきて、「クスコでは意外に食欲がわかなかった」という記憶は嘘だった疑惑が浮上してきました・・・(汗)
が、気にせず進めたいと思います。
ロケーションと営業時間
ロケーション
韓国語の看板を見たら、扉の中に入る。→中庭が開けていて、その中の左側にお店があります。
営業時間
月曜日〜土曜日:12:00〜15:30(ランチ)、18:00〜21:30(ディナー)
日曜日、祝日:定休日
- メニューは写真付きなので、安心して注文できます。
私は、ランチタイムは利用しなかったので、ディナータイムの紹介になります。
食欲がない時は・・・キムチラーメン
ご飯もついて、20ソル(680円)。
ラーメンのおつゆは辛いけど、卵も入って、食べやすい。
日本で食べる韓国料理と同じような味で、裏切られることはありませんでした。
そうそう、小鉢に入った前菜も出てくるんですよ!
野菜が不足しがちな旅行先では、ありがたかったです。
これで20ソル(680円)なら、お得だなーと思いました。
キムチチゲで、心も体もポカポカになろう!
クスコは標高が高いだけあって、夜は冷えるんですよね。
そんなある日、キムチチゲを頼んでみました。
ご飯付きで、25ソル(875円)。
白菜×豆腐。
お隣の国とは言え、懐かしさを感じる味です。
この日は、卵焼きも頼みました。メニュー表の写真が、美味しそうだったのですよ。
30ソル(1020円)。
出来立てのホッカホカを運んでくれます。
野菜入り。
ジューシーな焼き加減で、満足、満足。
この日は、キムチチゲと卵焼きの2種類をオーダーしたということで、前菜が6つ(3×2)も出てきました!
全部が揃ったところで、いただきま〜す!
フーフーしながら食べ終わってみれば、心も体も温まっていました。
ただちょっと、これは多すぎでした。笑
食べきれなかった卵焼きは、お持ち帰り用に包んでもらえました。
一人旅の皆さん!
日本のコンビニようにお箸はついてきませんが、宿でなんとかなるなら、お持ち帰りもありですよ。
「多すぎたなぁ・・・」
そんな時は一言、店員さんに声をかけてみてくださいね!
まとめ
紹介したお店は全て、ツーリスト向けのレストランです。
ローカル価格より高めだけど、どれもこれも本当に美味しかったです。
店内のトイレも綺麗だし、スリやひったくりを気にせず、食事を楽しむことができます。
慣れない海外では、食事の時くらいリラックスしたいですよね。
この記事を参考に、満足のいく食事と共に、クスコ観光を楽しんでくださいね!